多くの学生が興味を持つ「観光」「地域活性化」というフィールドにおいて先進事例になっている山ノ内町で、
学生が自ら考え活動する「アクティブラーニング」を推し進めるプログラムとして志賀高原の魅力を発信します。
今年も昨年と同様、志賀高原高天ヶ原において学生の運営によるカフェを営業します。
埼玉県にある淑徳大学と長野県からは長野県立大学の共同運営で志賀高原を盛り上げます!
「もものうちcafe」では、SDGs(Sustainable Development Goals:国連が定める持続可能な開発目標)をテーマに、志賀高原の名産の食材を使用したメニューを皆様に提供します。
地元のゆるキャラであるおこみんをモチーフとしたカレーや、山ノ内町の名産の桃を使ったスイーツなどをご用意しています。観光やトレッキングの休憩にぜひお立ち寄りください。
もものうちcafe
高天ヶ原「レストランだけかんば」内
営業期間:8/9(金)-8/18(日)
アクセス:長野駅 急行バス 奥志賀高原行き「高天ヶ原」バス停下車
湯田中駅 路線バス 奥志賀高原行き「高天ヶ原」バス停下車
店舗を経営するのはもちろん初めて!店舗を運営するのに必要なことを2回の勉強会で学びました。
写真は辻調グループエコール辻東京にて食品衛生を学んでいる様子。専門家から実践的な知識を学びます。この他にも立教大学で開催された勉強会では山ノ内町のことから観光業やマーケティングまで第一線で活躍している専門家が授業を行いました。
料理のコンセプト決定からメニュー決め、食材調達、調理まで学生が全て行いました。
食材調達では学生が農家さんと直接交渉し、市価より安い価格で食材を調達していました。
オペレーションももちろん学生の仕事。マニュアルを作るところからスタートし、お客様に楽しんでもらうにはどうしたらいいか考えながら試行錯誤しました。
最後の清算まで学生が行うことで経営の面白さや難しさを学びました。
プロジェクト中、地域の観光資源を知るために山ノ内町内の様々な観光スポットでフィールドワークを行いました。
このプロジェクトを通して学生の学習意欲を向上させるのと同時に、山ノ内町の魅力を感じSNSを通じて同世代の若者にその魅力を発信することで志賀高原の観光活性化を図りました。